[soudan 15727] 未分割の期限後申告と小規模宅地の特例
2025年11月12日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続・贈与税<財産評価を含まない>


【対象顧客】

個人


【前  提】

未分割の期限後申告と小規模宅地の特例

についてお伺いします。


【相続人】

長女・次女


【相続財産】

・被相続人と長女同居の自宅

(小規模宅地等の特例対象見込み)

・その他金融資産


【時系列】

・相続開始 令和5年5月22日

・申告期限 令和6年3月22日

・期限後申告 令和7年6月17日(次女のみ)

・調停確定 令和7年11月11日


【質  問】

当初申告は、次女からの依頼により期限後申告をしています。

3年以内分割見込書も提出しております。

姉妹間で揉めていたため、次女から、

長女分は関与しないという申出があり、

現時点では申告したかどうかは不明です。


この度調停で分割が確定しました。

依頼者である次女は、法定相続分より少ない分割

となったため更正の請求をする予定です。


自宅は長女が相続することとなりましたが、

小規模宅地等の特例が適用できるか確認させて下さい。


①長女が無申告の場合

・次女→適用できる

・長女→適用できる(今回期限後申告にて当初申告)


②長女が申告済で3年以内分割見込み書未提出の場合

・次女→適用できる

・長女→適用できない


上記の理解で合っていますでしょうか?


通常は、同一の税理士が申告したほうがスムーズかと思いますが、

このように調停へ進んでいるような相続案件の場合、

相手方の申告手続きは、どこまでサポートするのが現実的なのでしょうか?

実務上のご相談含みで恐縮ですが、ご意見お聞かせ下さい。


【参考条文・通達・URL等】

なし



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