[soudan 14911] 二重譲渡の場合の土地評価について
2025年10月15日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続・贈与税<財産評価>(井上幹康税理士)


【対象顧客】

個人


【前  提】

・被相続人の父が、地主から、100㎡の一筆の土地の一部30㎡を買取り、建物を建て、所有権保存登記をした。

・当該買取った30㎡の土地について、分筆や、所有権移転登記をせずに、数十年経過した。

・その後、別の第三者に、100㎡の一筆の土地全てを譲渡し、当該第三者が、所有権移転登記をした。

・被相続人の父の相続時、今回の被相続人が、当該建物を相続している。

・被相続人の父も、今回の被相続人も、土地は取得している認識の為、地代の支払いなどしていない。

 土地の賃貸借でも使用貸借でもない認識である。

・固定資産税(固定資産税相当の支払い含む)の支払いは、被相続人の父も、今回の被相続人もしていない。

・今回の相続人は、登記名義人に対して、時効取得の裁判を行う予定をしている。

 (建物を使用していた事実を元に)


【質  問】

・不動産の二重譲渡の場合は、先に登記した者が所有権を取得するかと思います。

・今回の被相続人の相続税申告に、土地は計上なしで問題ないでしょうか。(所有権を有していない為)


【参考条文・通達・URL等】

相続税法22条



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