[soudan 14852] 家族間の貸付に関する債務控除の適用について
2025年10月14日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続・贈与税<財産評価>(井上幹康税理士)


【対象顧客】

個人


【前  提】

①依頼人の父の相続が5年ほど前にあり、相続税の申告を行った。

 被相続人は父、相続人は、配偶者1名、息子1名、養子1名(息子の妻)である。


②上記相続において、賃貸不動産及びローン4700万円程度(銀行借入金)があった。


③遺産分割協議の結果、賃貸不動産は、息子が相続し、ローン(借入金)は配偶者(母)が相続した。


④相続税の申告は、遺産分割協議通り、申告し、その後調査も入ってません。


⑤相続税の申告後、遺産分割協議の通り、ローン(銀行借入金)の名義を配偶者に変更しようとしたが、

 銀行は了承してくれなかった。


⑥当該銀行が了承しなかったため、息子夫婦が一旦、自己資金で、2000万円程借入金を一括返済し、

 また、残りのローンは、その息子が他行から借入を実施し返済をした。


⑦息子夫婦としては、借金を肩代わりしたということではなく、母親に、貸付をしたいう認識である。

 (つまり、贈与ではないと主張している。)


【質  問】

前提のような状況で、母親の相続が最近発生しました。

あくまで、母は息子夫婦から借入金があるという認識です。


今回の母親の相続税申告で、上記借入金4,700万円を

債務控除しようと思っていますが、問題となる可能性はありますでしょうか?


また、申告する上で留意点あれば、ご教示いただけますと幸いです。


【参考条文・通達・URL等】

特にありません。



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