[soudan 14587] 仮決算に基づく消費税の中間納付について
2025年10月06日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

消費税(金井恵美子税理士)


【対象顧客】

法人


【前  提】

①9月末決算法人である。

②消費税の中間納付の回数は、基本的には毎年、年3回である。

③消費税の申告方法は、本則課税である。


【質  問】

ご質問①

9月末決算法人で、年3回の中間消費税の場合、

2月末(中間申告対象期間10/1-12/31)、

5月末(中間申告対象期間1/1-3/31)、

8月末(中間申告対象期間4/1-6/30)に

中間消費税が基本発生すると思いますが、その場合、

中間申告を行う場合、それぞれの期間で前期実績によるものと、

仮決算で行う場合選べるとの認識で良かったでしょうか。


ご質問②

例えば、前提のような会社の場合で、

中間申告を行う場合で、

1回目(2月末納付分)を前期実績ベースの中間申告で行い、

2回目(5月末納付分)を仮決算で行う場合、

2回目の仮決算の中間申告を行う場合、

1/1-3/31に対応する課税売上高、控除対象仕入税額が求めるのか、

半年分の課税売上高、控除対象仕入税額を求めて、1回目納税済みのものを

控除するのかどちらのパターンで計算するのでしょうか?


ご質問③

仮決算の場合の消費税中間納付について、

クライアントは来期、売上の減少が確実に見込まれているため、

仮決算の消費税の中間納付を検討しております。


一方で、実務上、正確に、厳密に、中間申告期間における

課税売上、控除対象仕入税額を計算するのは困難と考えています。


このような場合、実務上、例えば、仮決算に基づく、

消費税の中間申告を実施する場合、

確定申告で正確に精算されると考えてある程度、

簡便的なものになることは許容されるでしょうか?


(例えば、2回目の中間申告を仮決算に基づき実施したものの、

1回目の中間申告期間における仕入が後から出てきても

確定申告で正確なものを計算出来ればOKと考えてよろしいものでしょうか?)


仮決算の中間申告を実施したことがないため、

基本的なことで恐縮ですがご指導いただけますと幸いです。


【参考条文・通達・URL等】

特にありません。



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!