[soudan 13669] 小規模宅地等の特例適用について
2025年9月06日

税務相互相談会の皆さん
お世話になります。
下記について教えて下さい。

【税  目】
相続税・贈与含む(井上幹康税理士)

【対象顧客】
個人

【前  提】
被相続人には、法定相続人A(被相続人の子)がいた。
AはBと婚姻し、C及びDの子をもうけたが、その後他界した。
このため、被相続人の法定相続人は、代襲相続人となったC及びDのみである

被相続人には生計を一にしていた親族B(C及びDの母)がいた
代襲相続人C及びDは被相続人と生計別であった。

被相続人は土地(100㎡)建物(320㎡)を所有しており、居住状態は下記の通りである。
101号室=被相続人の居住用
102号室=被相続人と生計を一にしていた親族Bの居住用
201号室=代襲相続人Cの居住用(生計別)
202号室=代襲相続人Dの居住用(生計別)
上記以外の12室については、賃貸として貸し出している
いずれの部屋も同面積(20㎡)であり、建物は区分登記されていない。

申告期限まで、各人の居住実態に変更なく、代襲相続人(及びその配偶者)は、これまでに不動産を所有したことがない。

【質  問】
代襲相続人Cは、マンションのような完全な別室な状態であっても、同居していると考え、

当該土地(及び建物)を取得した場合には、土地100㎡について、

101~202の合計面積÷建物総面積に応じて(土地100㎡×20㎡×4室÷建物総面積320㎡=25㎡)、

小規模宅地等の特例(特定居住用用宅地等)適用がある、という理解でよろしいでしょうか。

また、特例居住用宅地等の特例を適用した部分以外は、要件が合えば、

小規模宅地の特例(貸付事業用宅地等)の特例の適用がある、という理解でよろしいでしょうか。

【参  考】
No.4124 相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4124.htm
「被相続人の居住の用に供されていた一棟の建物に居住していた親族」

宜しくお願い致します。 



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務相互相談会会員限定となっています。

※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます


税務相互相談会では、月に何度でも

プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。


税務相互相談会にご入会の上

ぜひ、ご質問を投稿してみてください!