[soudan 12732] アジャイル開発によるSaaSサービスは開発費用の資産計上
2025年8月01日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】
法人税(中川輝美税理士)

【対象顧客】
法人

【前  提】
SaaSサービスを提供する法人は、当該SaaSの開発を外部に委託しております。
開発はアジャイル方式により開発を行っており、開発会社に毎月一定額の支払いが発生しております。

【質  問】

複数の新機能を同時かつ短期的に開発しており、
開発費用を機能や開発内容ごとに集計することができない状況にあります。

また、バグ修正等新たな開発に該当しない業務に係る費用も開発費用の中には含まれております。
このような状況でどのような単位、時期、金額で区切って開発費用を資産計上すべきでしょうか。


当該SaaSサービスの利用料として顧客から収益を得ております。
開発費用をソフトウェアとして計上した場合、ソフトウェアを複製して
販売するわけではありませんが、クラウド上にあるシステムを
顧客に利用してもらうことで収益をえるため、実態は市場販売目的ソフトウェアとして
耐用年数3年とするので問題ありませんでしょうか。

【参考条文・通達・URL等】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5461.htm