[soudan 05829] 棚卸資産(商品)の評価に係わる間接費の考え方及び各種償却方法の確認
2022年11月29日

皆さん、いつもお世話になっております。


表題の件についてご教示ください。


税目:法人税

対象:法人


前提

当社がデザインした商品を販売しております。

この商品は、具体的には、ボルダリングに使用するホールドです。

商品の製造は外部に委託しており、当社ではデザインのみをしております。

また、この商品の製造にあたり、樹脂製品であるため型代を当社が負担しております。

型代は、1アイテム当たり、3~5万円程度のもので、50個の生産ごとに新しいもの

に取り換える予定です。


この商品は、インターネット上に掲載して販売しております。

仕入は、基本的に注文があった段階で製造を依頼して仕入れて販売しております。

在庫は、基本的に所有しませんが不良品などの取り替えに対応する程度に所有しております。


つまり、すべての商品を在庫として所有しているわけではありません。

在庫の仕入額は1アイテム2~5万円程度のもので、前述の型代(1アイテムの型代を50分の1した金額)を仕入額に上乗せして

月次の在庫評価をしております。トータルの金額はおおむね45万円くらいです。


この度、商品のアイテム数を増やすに当たり、一部の商品(複数アイテム)について、

デザインを外部に委託しデザイン料250万円を支払っております。


この、デザイン料は1アイテム当たり20万円未満のものはなく、税務上の繰延資産として処理し10年で償却する予定です。

また、この新商品(複数アイテム)の製造にあたり、機械を200万円で購入して、

造を依頼している工場に設置をしました。

この機械は「その他の製造設備」として、9年で償却する予定です。


また、この商品に関してブランド名を付し、ブランド名とロゴを商標登録をする予定です。

これらに係わる費用は、工業所有権として10年で償却する予定です。


商品に係わる経費をまとめると、

1、仕入れ代金

2、商品の製造にかかわる型代

3、デザイン料の償却費

4、機械の償却費

5、商標権の償却費


質問

現状、在庫の評価として仕入れ代金と型代を評価額に含めております。

それ以外に、在庫の評価に含めるものは機械の償却費を計上すべきかと思いますが

どのような基準で評価額を算出したら良いのか?


それとも基本的に受注販売であるから機械の償却費はそもそも期間費用

として処理されて、在庫の評価に計上する必要が無いのか?

デザイン料の償却費も在庫の評価に含めるべきか?もし含めるのであれば、どのように評価すべきか?


商標権の償却費は、在庫の評価に含めるべきか?もし含めるのであれば、どのように

評価すべきか?


現状、型代は、支払い時に損金経理しているので型代を在庫の評価額に含めておりますが、

1アイテムごとに掛かった型代の50分の1(型が最低50個生産の生産に耐えられると

のことから)を上乗せしておりますが、在庫として存在しないものは、在庫に計上されておりません。

この方法でよろしいのでしょうか?


厳密にいうと、貯蔵品などに計上して生産数量に応じて経費化していくことが正しいのかと思われますが、

アイテム数が増えると管理に手間を要することと、型代自体が少額であること

(1アイテム当たりの型代は3~5万円程度)、

それぞれのアイテムがどれくらい販売できるかわからず、いつ販売停止になるかもわからないし

仮に、大量に販売できるようになれば型を更新する頻度が増し費用がそれなりに発生し結果的に

厳密に管理しても大きな影響は与えないであろう、などの理由からこのような処理をしております。


それぞれの処理の考え方や現状の処理の問題点のご指摘など頂けたら幸いです。




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