[soudan 05843] 配当に対して贈与税を課税される可能性があるか
2022年11月29日

税務相互相談会の皆さん、こんにちは。

 配当に対して贈与税を課税される可能性があるか、について教えてください。

(相続税法についての質問、対象は個人)



(前提条件)

・Aは利益800万円程度の個人事業主であり、息子Bに対して相続税対策のために財産を移転しようとしている。

・Aには別の不動産収入があるため、生活費のために事業収入は必要ない。

・まず、Bが100万円の出資をして株式会社Cを設立し、Aが代表取締役として業務を行う。

・Aは役員報酬を受け取らず、税引後利益は全てBに配当する。試算すると年間600万円程度。

・Bは自身の収入が少ないため、配当控除も考慮すると、配当に対する税率は低い。

また、社会保険料の対象ではないため、手取りが多くなる。(Aが報酬や配当を受け取って贈与するより効率が良い)


(質問)

・Aの労働によって生じたC社の利益は、実質的にはAの所得であるが、

それを受け取らずに株主Bの配当収入に転換することに対して、贈与税の認定課税のリスクはありますでしょうか?


(私見)

・取締役は委任契約であり、原則として無報酬とされています(民法648条①)

・役員が無報酬であることに問題はないため、認定課税はされないと考えます。



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