[soudan 10572] 無道路地の評価方法について
2025年5月01日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
相続税・贈与含む(井上幹康税理士)
【対象顧客】
個人
【前 提】
相続開始日:R6.11.28
評価対象地:宅地102.65㎡(自宅敷地)
固定資産税評価額:4,099,841円
評価対象地は建築基準法の道路に間口2.50mで接しているものの、
通路部分の幅員が途中から1.90mとなっており、市役所建築指導課でも再建築不可物件であることを確認済みです。
国税庁の質疑応答事例「接道義務を満たしていない宅地の評価」にしたがい、無道路地として評価しました。
【質 問】
質問1
前面宅地は通路を挟んで左右2箇所をそれぞれ評価し、合計した価額となりますでしょうか。
質問2
通路拡幅部分は、不足部分の0.1m×7m=0.7㎡で合っていますでしょうか。
質問3
相続人はR7.3に再建築不可物件の買取専門業者へ200万円で売却していますが、
今回の相続税申告における評価に考慮されないでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
質疑応答事例https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/hyoka/03/19.htm
【添付資料】
https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/250501_1.png
https://kachiel.jp/sharefile/sougosoudan/250501_2.png