[soudan 10414] 事業用不動産の共有持分買取における簿価
2025年4月24日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


所得税<申告所得税・源泉所得税>(山形富夫税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


甲・乙は賃貸物件1棟(A)をそれぞれ2分の1ずつで共有し、

家賃収入から管理費・修繕費などを差し引いた金額の2分の1ずつを、管理会社から甲・乙へ振込が行われていた。

甲・乙各々で不動産所得の確定申告を行っていた。


令和7年1月、甲は乙の持分をすべて買取した。

買取した金額は5,000万円。(うち建物2,000万円とする)


【質  問】


甲が作成した令和6年分の青色決算書によると、

建物A(甲持分)の令和7年の期首簿価は500万円。

乙から買い取ったAの2分の1の部分の取得時の簿価は

どのように考えるべきでしょうか。


①建物2,000万円を中古取得したとして、築年数・耐用年数で

 減価償却累計額を計算し差し引いたものを取得時の簿価とする。


②あくまで同じ建物であるので、簿価が異なるのは整合性がなくなるため、

 甲が計算していた甲持分の簿価と同じになる。


基本的な質問で大変恐縮ではございますが

ご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。


【参考条文・通達・URL等】


なし。



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