[soudan 07562] 死後の贈与について
2024年12月23日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


父(故人)、母、長男夫婦4人で住んでいた家(父は介護施設にいた)が収用となりました。(3月)

父名義で県と契約書を結んで収用には合意しました。(3月)

その後、父は亡くなりましたが亡くなった時点(4月)では、

上記の施設に住んでいました。また被相続人が亡くなってから、

相続税の申告期間内に被相続人から長男(相続人)への契約者変更と、

長男の所有としての登記をしております。

亡くなった後、収用で取り壊しになり、同じ敷地内に新築の自宅を建てて11月から住んでいます。

新築の家は5000万円かかり、その代金は収用でいただいた資金から全額支払いました。


【質  問】


この5,000万円は,死後に贈与があったものとして、贈与税の申告が必要でしょうか?

贈与は、支払う側ともらう側がそれぞれ贈与する、されるという認識の上に成立する。

今回のケースは、支払う側(被相続人)が亡くなっている。

しかし、もらう側(長男)が、被相続人の資金を自由に使えてかつ他の相続人の了承も得ていることから、

贈与は成立し、贈与申告をし、贈与税を払う。そして、その贈与税額を相続申告の際に、債務として計上すると思うのですがいかがでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


民法549条



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