[soudan 07479] 配当と株式の譲渡
2024年12月18日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(中川輝美税理士),相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


内国法人A社が100%株式を保有している内国法人B社があります。

B社は設立3年目ですが設立当初からこの資本関係です。

内国法人A社の株式を100%保有しているオーナーXがおりまして、

B社全株式をA社⇒Xに有償で譲渡する予定です。

なお、その際に事前にB社からA社に配当金を出して株価を落とし、

低くなったB社価額で譲渡することを検討しています。


【質  問】


①配当を出すに際して、期の途中で臨時決算を組んで

配当上限額を算出するつもりです。

このときに期首から臨時決算日までの

税務上の利益(通常の決算と同様に算出される利益)に対する

法人税相当額は、あくまで期中の仮のものなので、

計上せずに配当上限額を算出しても税務上問題ないでしょうか?

なお税務上以外のリスクをもしご存知でしたらおしえてください。


②配当を出した後の1週間後くらいに、下落した株価で

A社⇒Xに譲渡しても税務上特に問題ないでしょうか?


③このA社⇒Xへの譲渡時の株価の算定ですが、そのときに、

期首から譲渡時までの仮の決算を組んで株価を算定することは

問題ないでしょうか?またそのときに、

税務上の利益(財産評価差額の利益などは含めず、

通常の決算と同様に算出する税務上の利益)に対する

法人税相当額を計上して株価を算定してもよいのでしょうか?

(計上すると株価は下がります。)


【参考条文・通達・URL等】


所基通59-6

法人税基本通達 9-1-13

法人税基本通達 9-1-14

など



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