[soudan 06420] 宗教法人の法人税について
2024年10月23日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


公益法人(浦田泉税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


新しく宗教法人のクライアントを持つこととなりました。

概要は以下と、前任の税理士さんの処理は以下の通りです。

①宗教法人において収益事業として不動産貸付業を実施している。

(寺の敷地内の駐車場貸です。)

②法人税の確定申告書には、収益事業について区分経理した収支計算書、

 全体の収支計算書、全体の貸借対照表を添付している。

③収益事業にて得た所得については全額を非収益事業に寄付したこととしている。

 これは、帳簿上だけの処理です。(上記②の全体の収支計算書で、

 「収益事業寄付金受入」という科目で収益として会計処理しています。)


【質  問】


①法基通15-2-1では、収益事業について、資産及び負債も区分経理すると

 書かれていますが、実務上、資産、負債について区分経理するのが、当然でしょうか?


②前提の③の処理ですが、収益事業の収支計算書の所得は、全額、

 寄付したことにしているので、当期純利益は0円で、その他については、

 別表4で租税公課の加算と寄付金の加算により、課税所得が発生する形となっています。

 収益事業から得られた所得については、厳密に寄付をしているわけではなく、

 帳簿だけの処理なのですが、問題点あればご教示ください。


【参考条文・通達・URL等】


特にありません。



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