[soudan 06402] 相続放棄した人が死亡した場合の相続税申告書の記載方法
2024年10月23日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


個人


【前  提】


被相続人の相続人は母1名ですが、母が相続放棄したことにより兄弟2人が相続人となっております。

その中で、母が申告期限前に亡くなりました。

母は生命保険金をすでに受け取っております。

そのため、相続税の申告書が必要となります。

その他の遺産分割は兄弟2人ですでに終えております。


母の相続人は兄弟2人なっており、母は基礎控除以下のため相続税の申告は不要です。

被相続人の死亡日:令和6年1月19日

相続人母の相続放棄の通知日:令和6年4月1日

相続人母の死亡日:令和6年10月15日


【質  問】


この場合の申告書の記載の方法及び申告期限はどのようになりますでしょうか?


①条文において、申告義務の承継をした相続人が提出すべき申告書の記載事項相続人が2人以上いる場合には、

当該申告書を提出する者が当該相続(遺贈)により受けた利益の価額

及び当該利益の価額の相続人の全員が相続(遺贈)により受けた利益の価額の合計額に対する割合とありますが、

母は基礎控除以下ですが、母の財産の評価額を計算し、それぞれ取得した割合で母の相続税を按分するということでしょうか?


②申告書の別表一には兄弟2人の被相続人の財産

及び相続税額と母の相続税負担分の4名分を記載することになりますか?


③この場合の申告期限はどのようになりますでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


相続税法27条2項

相続税法施行規則14条




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