[soudan 06282] 使用人兼務役員に該当する出向者への賞与の取り扱いについて
2024年10月17日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(鎌塚祟文税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
・顧問先は、親会社のいる子会社(親会社をA社、子会社をB社とします。)
・A社の使用人2名がB社に出向しています。
・出向者2名は、B社でそれぞれ代表取締役、平取締役となっています。
・出向者には、A社から給与が支払われ、B社は給与支給額同額を給与負担金としてA社に支払っています。
・平取締役の出向者は、使用人兼務役員に該当します。
・A社の使用人賞与の支給時期は、6月、12月、3月の3回
・B社の使用人賞与の支給時期は、8月、12月の2回
・A社では、6月、12月の賞与を使用人賞与、3月の賞与を役員賞与として取扱い、B社に負担金を請求しています。
・A社の賞与の水準は、B社の1.5~2.0倍程度
・B社では、給与規定や賞与規定がありません。
【質 問】
・支給時期が異なりますが、平取締役出向者の6月、12月の
A社賞与の負担金をB社で使用人賞与として損金算入することは可能でしょうか。
同時期支給は、出向元、出向先どちらの法人で判断するのでしょうか。
・平取締役出向者の使用人賞与の金額が、B社の営業部長や工場長よりも
1.5~2倍程度高額ですが、6月、12月のA社賞与の負担金全額を
使用人賞与として損金算入することは可能でしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
法基通9-2-26
質問に対する回答部分を閲覧できるのは
税務相互相談会会員限定となっています。
※ご入会日以降に本会へ新規投稿された質問・回答が閲覧できます
税務相互相談会では、月に何度でも
プロフェッショナルに税務実務の質問・相談が可能です。
税務相互相談会にご入会の上
ぜひ、ご質問を投稿してみてください!