[soudan 06167] 取引相場のない株式の評価について
2024年10月11日

税務相互相談会の皆さん


下記について教えて下さい。


【税  目】


相続税・贈与含む(井上幹康税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


発行済株式総数1580株

A(現社長)493株

B(次期社長であり現役員)163株

C 160株

D(現役員)153株

E 150株

その他少数株主461株

株主は全員、血縁や婚姻関係はありません。

また、1株につき議決権1個です。

12月決算法人(R5.12月期はR6.2.28に申告)


【質  問】


株式譲渡の件は以下内容により実行した。


■3/22(金)付け譲渡

①D→Bへ株式譲渡 D:153株→0株  B:163株→316株

 ※Aが30%保持の為、A以外の人の取引は配当還元(1株5万円で譲渡)が成立


■3/25(月)付け譲渡

②A→D及び新役員Fへ株式譲渡 A:493株→33株  D:0株→235株 新役員F 10株→235株

 ※Bが20%保持の為、以外の人の取引は配当還元(1株5万円で譲渡)が成立

■3/25(月)付け譲渡

③A→B 株式譲渡 A:33株→0株 水窪:316株→349株

 ※純資産価格により譲渡


■3/28(木)に資金移動実行

B→Aへ譲渡代金の支払い(Dからの購入額も纏めて支払い)

D→Aへ譲渡代金の支払い(Bから入金されるはずの譲渡代金はAへの支払いと相殺)

新役員F→Aへ譲渡代金の支払い


上記を売買契約書を作成し、また支払い相殺を覚書として残している。


①純資産価額を前々期末(R5.12月期ではなくR4.12月期)を用いて

計算することも可能でしょうか?(資金の移動等のためR5.12月期で株価算定して決済)


②贈与税の負担を軽減して次期社長へ株式移転をするために

上記のような手順で株式譲渡をしたが、租税回避として否認されてしまうか?


以上、よろしくお願いいたします。


【参考条文・通達・URL等】


なし




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