[soudan 06040] 土地建物一括譲渡時における税込譲渡価額の決定について
2024年10月07日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
消費税(金井恵美子税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
譲渡対象: 土地と建物を一括で譲渡します。
譲渡価格: 税抜価額4億円、これに消費税を加算して譲渡対価を設定します。
土地評価額: 134,110,332円
建物評価額: 73,986,405円
【質 問】
税込譲渡対価を計算する際、以下の2つの方法について
どちらが合理的であるかについて意見が分かれており、
顧客への回答を準備する上で困惑しています。
どちらの方法が税法に基づいて適切であるか、
専門的な意見をいただきたいです。
1)按分後に建物の消費税を加算する方法
税抜4億円を土地と建物の評価額で按分し、
建物の部分にだけ消費税を加算する方法です。
これによると、土地と建物の譲渡対価の合計額に対して、
土地と建物の評価割合が異なってきます。
評価額には消費税が考慮されていないと考えると
この方法が合理的であると考えられるのかと思います。
2)税込価額を土地と建物に按分する方法
複雑な計算になりますが、
最終的な土地と建物の譲渡対価が、
評価額割合と一致する方法です。
【参考条文・通達・URL等】
消費税基本通達10-1-5
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