久保さん
下記について教えて下さい。
【前 提】
1.飲食業を営んでいます。
2.レジはお店になく、売上の証票としては、
お客のオーダーをメモした「お会計票」のみです。
3.税務調査にて以下の、指摘2件がされています。
いずれも、口頭証拠のみで、結果として社長が売上代金を抜いて
費消していたという事実のみが分かる状況です。
<指摘事項No1:現金売上計上漏れ>
・金額:累計600,000円(5年間トータル 約30件の計上漏れ)
・税務署からの確認依頼事項
「現金売上なので現金実査で分からなかったのか」
・社長の説明
(税務署にはまだ説明していません)
①現金実査は週1回程度実施で毎日は合わせていない
②会社の手持ち現金が足りない時に社長のポケットマネーから
補充している(役員借入金の仕訳をしているわけではない)
③現金実査をしたときに帳簿よりも現金在高が多い場合は
②の社長のポケットマネーによる補充の余りと思って、抜き取っていた。
結果的に現金売上の計上に気づかなかった
<指摘事項No2:個人通帳入金の売上の計上漏れ>
・金額:累計3,000,000円(5年間トータル 約65件計上漏れ)
・内容:請求書払いの飲食代の振込先を個人通帳に入金させていたが、
5年間振込されてた入金額全て売上計上されていなかった
また、本件に関する「お会計票」が全て調査時に見当たらなかった
はじめの方は社長がうっかりミスでお会計票をなくした、
売上計上もしていなかったのだと思いますと答えていた
・税務署からの確認依頼事項
「お会計票はどこに行ったのか。この部分の売上に関する
お会計票だけ全てないのはおかしい。
単なるミスでは済まない件数と思われるので、合理的な説明をしてほしい」
・社長の説明
(税務署にはまだ説明していません)
①売上が入金されたら、お会計票は破棄し、入金額は引き出して生活費に使用していた。
【質 問】
4.上記のように理由は違えど、結果として、
社長が売上代金を抜いて費消していた事実のみが分かるような場合、
税務署からの確認依頼事項に対して、どのような言葉で
説明することが調査をスムーズに終わらせることに繋がるでしょうか。
(後日社長も同席した上で、回答をすることをお願いされております)
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